お正月こそ「相続」について話し合える最大のチャンス!

さて、平成27年度の国土交通省の調査によると、日本人の約8割が将来「持ち家」に住みたいという希望を持っており、そのうちの半分程度の人が「子どもに資産として残したい」と考えているそうです。

「持ち家」を持つ人の割合は60歳を超えると8割にも達するとのことですが、一方では少子化により人口が減少し、また、核家族化が進行しています。

また、今後も世帯数の減少が続き、最近は空き家や遊休地の増加が問題視され、たびたび報道などでもクローズアップされてきました。

  実際、空き家が発生する原因で最も多いのが「相続により取得したが、利用する予定がない」というもの。

  財産を譲る側の親の気持ちとしては、「先祖代々引き継いできた土地をこれから先も守っていってほしい」との思いがあると思いますが、それを引き継ぐ側の子どもは生活エリアも異なり利用する予定がないため空き家となってしまうというのが現状です。
親が思う自分の資産への思いと、子どもの感覚の間にギャップが生じ始めているわけですね。

また、何も相続対策をせずに、いざその時が来るとなかなか処分が進まないというケースもあります。
兄弟姉妹で相続分について意見の調整がつかず揉めてしまったり、遺品がたくさん残っていて片づけに行く時間がない、そもそも解体費を捻出できない、解体したとしても固定資産税が高くなってしまう、などなど様々な問題が出てきます。

ですので、少なくとも親世代で解決できる問題は解決しておくべきですし、財産を引き継ぐ側が有効に活用できるよう準備を進めておくことが何よりも重要です。

クリスマスもまだ来ていないのに、お正月の話は気が早いかもしれませんが、タイトルにもあるようにお正月こそ「相続」について家族と話し合ってみませんか?
「中々普段は忙しくて、実家に帰るのは盆と正月だけ・・・」なんて方が多いと思います。
わざわざ普段の日に実家に電話してきて「相続のことなんやけど・・・」と子どもから話を切り出すことなど、ほぼないですよね。
逆に、急に親から「今住んでる家、私らが亡くなったらどうしよう?」なんて話をすると、子どもからすると「どないしたん?」ってなりません?

しかしながら、「円満な相続」を実現するためには、家族同士の相続に関する「コミュニケーション」が不可欠です。
そこで、是非お正月を活用してください。

まだまだ「相続」なんて関係ないという方もおられると思いますが、相続対策は思っている以上に手間や時間がかかります。
また、年齢とともに判断能力は低下していきますし、万が一「認知症」などになると財産の処分能力がないとみなされ、ほとんど相続対策は実行できません。
改まって相続の話をすると家族がかしこまってしまうかもしれませんので、新たな年の始まりということで、今年の抱負や将来についての話から徐々に広げていってもらえたらと思います。

 

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